2007年中国交流参加レポート

日時:12月22・23日
会場:大阪商業大学卓球場
参加者:岩崎(法3)・田中建(商1)・佐藤晶(経1)・池本(商2)・西原(社2)・町田(文1)

 中国交流とは関西学連が中国遠征の際にお世話になっている中国山東省代表卓球チームを招待し、合同練習・親善試合などを行うものです。今回参加したメンバーを代表して西原と佐藤晶に感想を寄せてもらいましたので、以下に紹介します。

中国交流に参加して 西原知世

私は最初中国のペン表の選手と練習したのですが、自分と一番違う点は打球感と安定性」と思いました。小野さんにも体重移動ができていないから強い球が打てない。微調整が出来ていないから少しずれるだけでミスが出ると指摘を受けました。
 次に中国選手と試合をして、自分の中でレシーブミスが一番目立っていたと思いました。大事なところでミスしたり、甘くなって3球目攻められて得点されることが多かったです。逆に自分のサーブが効いているのに3球目を攻められなかったり、チャンスボールを確実に決めれなかったりと、サーブレシーブが中国選手に比べ一番劣っている点だと感じました。
 また私は中国のペン表の選手の試合を注目して見ていたのですが、見習うべき点がたくさんあり、特に台上のプレーを注目して見ました。私は現在高島さんに台上のプレーを教えてもらっていて、今回の試合で高島さんに台上プレーを積極的に使うように言われたのですが、なかなか練習の時のようにうまくできず、うまく入ったのは1試合に2・3本程度でした。やはり実際に試合で使っていくには、もっと重点的に練習していく必要があると思いました。中国選手のプレーを参考にしながら、今後の練習に取り組んでいきたいです。
 今回の試合でたくさんの人にアドバイスをいただき、良い刺激になった2日間でした。また今回の中国交流を通して自分にプラスになることが多かったです。今後この経験を生かして技術向上していければなと思います。またこのような機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。

中国交流に参加して 佐藤晶

今回の中国交流で私は一勝もあげることができませんでした。中国選手は落ち着いて自分のプレーをしているだけなのに、私は相手が中国選手だから通常よりレベルの高いレシーブや厳しいドライブなどを狙い過ぎ自分からミスを多く出してしまいました。その結果負けてしまうという試合展開になることが多かったと思います。
 これからは自分のプレースタイルを確立し、どんな相手にも通用する卓球をしていきたいと思います。とてもいい経験が出来ました。ありがとうございました。

関西学院大学体育会卓球部HP編集部