平成21年度秋季リーグ戦の総括(女子)

関西学院大学 卓球部

女子監督 林 雅司

初戦で京都産業大学に勝ち、幸先の良いスタートを切ったものの、結果的に後が続かず、1勝6敗であった。

ここ2年間、春季リーグ戦で2部優勝し、秋季リーグ戦で1部最下位自動降格という結果が続いていたが、今回も残念ながら同じ結果となった。・ただ、チーム力は確実にアップしており、これが京都産業大学戦の勝利に結び付いたと思う。

1部リーグに定着するには、あと一歩。そのためには、チームの核となる絶対的エース(技術的にも精神的にも支柱となるような)が欲しい。努力精進すれば、なり得る人材ばかりである。

各人の技術面についてのコメントは差し控えるが、共通して言えることは、スケールを大きくし、サービスレシーブからの展開を意識してほしい。

町田は単複で健闘し、特に京都産業大学戦では、チームに勢いを与えた。

瀧澤、多久和のカット陣は、カットの安定性はもちろんのこと、攻撃力と戦術面の多様さが必須。

1年生の川辺、尾形、永野はよく健闘し、今後に期待を抱かせる試合内容であった。

次期シーズンこそ、最上級生となる町田を中心に、一丸となって、上を目指して行こう!。最終戦のミーティングで、清家さんが言ってくれたように「このチームは1部で戦って、勝っていけるメンバー」だと思う。

西原、池本、清家の4年生、ご苦労様。よく頑張ってくれました。

 

最後になりましたが、お忙しいなか、応援いただきました弦月会OBOGの皆様、選手のご家族の皆様、ありがとうございました。期待にお応えできるよう、選手と一緒に頑張って参ります。よろしくお願いします。

 
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