平成21年度天皇杯・皇后杯全日本選手権の感想

関学卓球部男子監督 田中 亨

 

今回東京で行われた全日本選手権に、我が校からシングルスで瀧澤、ダブルスで川辺、混合ダブルスで吉山、瀧澤、川辺が出場しました。

残念ながら不本意な結果で、特に瀧澤は九分九厘勝ちゲームを大逆転で落としました。

フルセット目の中盤まで大きくリードしながらあっさり押し切れず、10本目をとるのに時間がかかった事がジュースまで縺れ込む結果になりました。全日本でも充分上位で戦える技術を持っているので勝利への詰めの甘さを解消して欲しい。

吉山、川辺においても接戦になっても冷静に日頃の思い切りのいい卓球が出来るよう今回の反省を今後の試合に活かして欲しい。

大会全体の感想は、さすがに国内最大の大会に出場する選手は各種の推薦や各県代表だけあって1回戦から好ゲームが多く1回勝つ苦しみを感じとりました。

又ジュニアのレベルが非常に高くパワフルで日本卓球界の層の厚さと底力をまざまざと見せ付けられました。

来年は我が校からもっとたくさんの選手が出場しお互いに切磋琢磨すれば今年よりいい成績が残せると信じてます。

混合ダブルスで同じ兵庫県代表の藤本(滝川二高)鳥居(神戸松蔭)組が強豪を次々破り準優勝の活躍に拍手を贈ると共に我々の大きな励みになったと思います。

 

尚今回も弦月会東京の鳥生副会長、北口氏、中山氏、小澤氏、韓国留学中の松山氏に応援いただき有難うございました。

以上