第78回                                                  

全日本大学総合選手権(個人の部)の報告

平成23年10月27日(木)〜30日(金)

新潟市東総合体育館

男子監督 田中 亨

 

新潟で開催された今年の全日本学生には当校から男子8名、女子7名が出場しました。

 

初日のダブルスは男女とも惨敗、特にランクインが期待された瀧澤、池田組がなかなか調子が上がらず2回戦で早稲田ペアに敗れた。男女とも来年のリーグ戦を見据えたダブルスの強化が課題です。

二日目からのシングルスではシードされた瀧澤がランク決定前にまさかの敗退でした。対戦相手の日大の目黒選手にかなり研究されたのか昨年の対戦に比べ力まないカット打ちが安定していた。

 

他の関学の選手は残念ながら誰ひとりシード選手の壁を破る事が出来ませんでした。なかでも上野、和田は、それぞれ日大のトップレギュラー相手に、前半はかなり押し気味で優位にたちましたが攻めきる事が出来ませんでした。二人ともセット11からの重要な3セット目を奪う事が出来ずあと一歩で破れました。

やはり日大の選手は強靭でバネの効いた足腰から繰り出す強い両ハンドとレシーブを含むネット際のプレーが安定していました。

今大会で関西勢のランクインは男子はダブルスが近大の井上、藤本組のみ、

シングルスも近大の濱川選手のベスト4のみで関東との差がますます広がった感じでした。

 

女子はダブルスで龍谷の久木、市原組のみでしたが、シングルスは神戸松蔭の熊谷選手、同志社の玉石選手、近大の富尾選手がランクインした。

ここに瀧澤はじめ関学選手の名前がないのが寂しい限りですが3年生以下は来年はこの無念さを心に刻み、何が欠けていたのか考え、しっかり練習を積んで再挑戦して欲しい。

 

尚今大会にも遠路応援にきていただいた遠山副会長、佐藤OB、ならびに選手のご家族の皆さま有難うございました。今後ともご指導ご支援宜しくお願い致します。

以上

出場選手

 男子ダブルス  松本・和田組、上野・増田組、江川・小澤組

 女子ダブルス  瀧澤・池田組、槇・濱組、槇尾・根本組

男子シングルス 松本、朝井、上野、吉山、小澤、和田

 女子シングルス 瀧澤、川辺、池田、槇尾

 

写 真 集

佐藤和男OB提供

ダブルス

 

 

 

 

 

 











シングルス

 

 

  

 

 

 

 

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