2021年度 体育会フレッシャーズキャンプ

日時:2021年1月30日(土)
関西学院大学体育会42部の1回生とリーダーと本部が参加し、討議を行いました。
例年は1泊2日で行われていましたが、今年は新型肺炎感染防止のためオンライン開催となりました。
卓球部からは、男子主将 楊 奇真(経3)、主務 宮岡 優(人3)、男子1回生9名、女子1回生4名が参加致しました。

1/30(午前の部)
9:00~ イントロダクション
9:05~ アイスブレイク
9:35~ 討議イントロダクション
9:40~ 討議第1回
10:20~ 休憩
10:30~ 討議第2回
11:20~ 休憩
11:30~ 討議第3回
12:20~ 本部プレゼン
12:30~ 終了
1/30(午後の部))
14:00~ イントロダクション
14:05~ アイスブレイク
14:35~ 討議イントロダクション
14:40~ 討議第1回
15:20~ 休憩
15:30~ 討議第2回
16:20~ 休憩
16:30~ 討議第3回
17:20~ 本部プレゼン
17:30~ 終了


【男子】
・大野 聖弥(商1)
 私は、フレッシャーズキャンプで他の部活から多くのことを学ぶことができました。みんな大切にしている価値観の部分で感謝の気持ちを持つという意見があり私も共感できる部分でした。今、当たり前にできていることがいつできなくなるかわからないし、卓球や他のスポーツがしたいと思っている人もできない状況にあるかもしれないからです。そのため、日頃から感謝の気持ちを忘れずに行動していきたいと思いました。私は、モチベーションの維持についてアドバイスしていただきました。他の部活も試合がなかったり、練習が制限されてほとんどできなかったりという状態だと聞きました。その中で、どのようにしてモチベーションを保っているかについて話を聞く中で小さい目標をもって練習に取り組むという案や自分が点数を取っている場面の動画を見るなどの意見をもらいました。小さな目標を持って練習に取り組むことでその目標を達成すると達成感が出ます。そうすることで明日も頑張ろうという気持ちになると思うので卓球部のみんなにも取り入れたほうがいいかなと思いました。

・吉田 勝紀(法1)
 今年のフレッシャーズキャンプは、コロナ禍によって34時間ほどに短縮されてしまいましたが、その中でも得たものや学んだことはたくさんありました。討議内容としては、自分がどういう人間なのかを改めて考えみてたり、なぜ今の部活に入ったのか、チームに対する自分の今の現状はどうなのか、今後どう行動するべきかを考えたりと、普段ならあまり考えないような内容だったので、とても新鮮でした。考えた内容を少人数のグループで共有するのですが、他の人の考えに共感することも非常に多かったですし、こんな意見もあるんだと発見することも多くあり、考えを共有することの大切さを改めて感じました。私自身も、なぜ今の部活に入ったのか、なんのために部活をしているのか、これからどうするべきかをしっかりと考えることができたので、このフレッシャーズキャンプは自分のモチベーションを向上させるよい機会となりました。

・中田 裕太(経1)
 フレキャンでは、自分の現状と理想を考えて、そこのギャップを埋めるためには自分は何をしなければならないのかをみんなで話し合い意見交換をしていきました。私は周りのことを考えられる視野を持つということを課題に挙げました。その課題に対して、まず「チームの目標を頭に入れて行動する」という意見と「他の部員のことを知る」という意見を頂きました。私が意見を頂いた方の中には、サッカーや野球といったチームスポーツをしている方が多くいました。その方たちの話を聞いていると、チーム一丸となって成長していくことがどれほど大切なことかが分かりました。これらの学んだことを活かして、チームで成長し、目標を達成したいと思います。

・加藤 慎之介(法1)
 私は体育会のフレッシャーズキャンプに参加して、自分自身や部活について考える機会を持つことができました。自分で自分の性格や価値観を他人に説明することは難しく感じました。しかし、様々な人の価値観に触れることで自分自身の考え方が広がった気がします。部活について改めて考えると、部活動をするメリットや部活動を通して得られることなどを認識することができ、将来社会に出たときの武器になると思いました。フレッシャーズキャンプでは他部活の問題点や共通点を知ることができました。これらのことを知ることでいい取り組みを自分の部活に取り入れたり、改善策を共有するとができたりなど多くのメリットがあったと思います。半日という短い間で行われたフレッシャーズキャンプでしたが、実りある経験をすることができました。

・谷山 諒太(法1)
 フレッシャーズキャンプを通して、まず自分を見直すきっかけができました。 最近はなんとなく日々を過ごしている気がしていて、目の前のものをとりあえずこなしていくというような単調な生活を送っていたので、討議の時間はとても有意義なものでした。自分の理想と現状を見比べることによって、短い練習時間の中で何ができるか、これから勉強と部活をどう両立させていくかなどについて一から見直すことができたので、はっきりとした目標を立ててモチベーションを上げることができました。 今年は今まで以上に自分に厳しくなるということも一つの目標です。体づくりやランニングなどの簡単なことから毎日継続して、高いモチベーションをもって少しでも自分の理想に近づきたいと思います。

・石倉 功輝(経1)
 私は今回のフレッシャーズキャンプで関西学院大学で部活をしている方達と交流し、自分自身にはなかった様々な考え方を知ることができた。また私が今所属する部活において何を目的とし、どうありたいのかを改めて考える良い機会になった。 フレッシャーズキャンプの内容としては最初に自己紹介をして互いの緊張をほぐし合う時間があり、その後「人間的成長」を目的とした150分の討論が計3回行われるというものだった。私が討論の中で印象に残ったことは、同じ1年生でもほとんどの人が将来のことを考え行動を始めているということである。私は今を楽しむことに全力で将来のことを何も計画できていないため、この大学生活で自分のやりたいことを見つけていかなければならないと感じた。

・藤木 大輔(国1)
 今回のフレキャンでは、新型コロナウィルス感染拡大の影響でオンラインでの開催でしたが、なんとか開催していただいた先輩方のおかげで、思い出に残る良い経験になりました。また、ここでは、様々な体育会の部員が参加していて、滅多に話す機会のない人たちと交流し、価値観を共有できたことも、すごく良い経験になりました。また、ミーティングの中では、たくさんの意見を聞くことができ、今の自分自身を見直す良い機会にもなりましたし、これから自分自身がどのように部活動に取り組んでいくのかについても、明確にできたと思います。なので、これからの部活動では、今回のミーティングの中で自分が決めたことを忘れずに実行し、1年時よりもさらに良い成績を残すことができるように、1日1日を無駄にせず努力していこうと思います。

・鶴見 祐人(人1)
 私は今回のフレッシャーズキャンプで様々なことを学びました。フレッシャーズキャンプではたくさん討論をしました。私はたくさん自分から意見を述べることができました。そこで他部活の方から私の意見に対しての考察や意見をもらうことができ、更に自分自身の意見を強く持つことが出来るようになりました。私も他部活の方の意見を聞いて考察したり様々な意見を述べました。1番印象的に残った意見は、サッカー部の方の意見です。部活の先輩についての話でサッカー部には非常にサッカーの上手い先輩がいてその人は4回生で上回生なのに1回生の前に練習にきて準備をしたり部活の後にゴミ拾いをしたりと人の為に常に動いてる人がいると聞きました。たくさん自分のやりたいことがあるのに他者を優先して行動できる人はすごいと思いました。今回のフレッシャーズキャンプでは今まで関わりのなかった人から様々な意見を聞くことができて非常に良い経験になりました。

・眞坂 樹(総政1)
 私がこのフレキャンを通して感じたことは三つある。一つ目は関学の部活へのサポートの手厚さである。このフレキャンを開催すること自体がすごいことだと思う。部内の団結力をあげることはもちろんのこと他部への理解を深める事にもつながる。そして関学としてまとまりのあるものが出来上がると思う。 二つ目は、討議の内容についてである。「部内のあなたの立ち位置は?」という討議内容で私は、改めて自分の立ち位置を認識する事ができた。更に、自分が部のために出来ることを模索するきっかけにもなった。常に意識がそこに向くようになったと思う。 三つ目は、普段人が何を考えているかを知る良い機会になったということである。人の思っていること、考えていることを聞くことによっていい刺激になり、自分も頑張らなければいけないと思った。 右も左も分からないまま大学生活が始まり、更にはコロナの影響もあり、バタバタした一年であった。そんな中、フレキャンで自分の立ち位置を認識し、周りとの差も認識できた。この経験を生かして今後の大学生活に役立てていきたい。


【女子】
・大本 さくら(商1)
 まず初めに自分がどんな性格なのか、そこから見つけられる強みは何かについて話し合いました。私は大人しい性格で優しいと言われると発表し、そこから見つけられる強みは仲間をフォローできることだと答えました。そのときフレキャンのリーダーの人が「大人しいということは落ち着きがあるということだから一歩外側からチームの雰囲気を観察すると広い範囲で部内のこととかが考えられるね。」というアドバイスをいただき、輪の中から見るだけではなく外側からの観察もしてみるべきという考えを学ぶことができ、色々な角度から部全体を見ていくことが大切なんだなと知ることができました。
大切にしている価値観について話し合う時では、つまずいたり嫌なことが続いていたりしてもポジティブに目標に向かって取り組むという意見が多数出ました。しかし、私はそれも大事だがつまずいて前に進めなくなった時の対処法も考えておくということも同様に大事なのではないかとその話し合いの中で気づくことができました。
理想の自分に近づくために明日から部活でできることとして私は、後輩が親近感を持ちやすいと感じるような自分になるために先輩に後輩と接するときに心掛けていることなどを聞くなどしてアドバイスをもらい、できるだけ多くの人に話しかけるようするということを実行しようと思いました。
フレキャンでは少人数ではありましたが、自分にはない体験談や考えを聞くことができたので、とても勉強になった半日となりました。

・白神 ひかる(文1)
 コロナ禍で他部活の方々と交流する機会がありませんでしたが、今回のフレッシャーズキャンプで他部活の方々と討議を通してコミュニケーションを取ることができ、新たな価値観に気付かされたとともに、自分自身の理想像・現状の課題について深く考えるきっかけに繋がりました。特に価値観について考えた時、私はこれまでの人生の中で自分の価値観に違和感を感じたり、責めたりすることがありましたが、今回の討議を通して人はそれぞれ価値観や物事に対する考え方は異なるのだと感じました。そのため、自分の価値観は個性であると認めて受け入れることが大切であり、その上で今の自分にできることを考えていくことがこれからの成長に繋がるのだと考えられました。大学は、様々な価値観や考え方を持つ人と出会うことができる場であるため、その出会いを自分の糧にしていきたいと感じました。

・立神 結菜(教1)
 初めてのフレッシャーズキャンプを終えて、他部活と意見を交換し、先輩方のアドバイスなどをもらうなど様々な人と交流をすることで再度自分自身と向き合い、これからどうしていくべきかなど自分の将来について具体的に示すことが出来るようになった。
中でも印象に残っているのは、自分のためではなく、誰かのために行動が出来る人は部の中でなくてはいけないという話である。それは、私自身も目指している人物像であるため、このような人材になるために何をすべきかなどを沢山考えることが出来た。
この貴重な経験を活かし、所属している部活動で必要な人材になるため、今後も自分自身と向き合っていきたい。

・山本 怜奈(社1)
 フレッシュマンキャンプでは、さまざまなスポーツをしている学生が集まり、それぞれが今まで経験してきたことについての話を聞くことができました。また、自分自身について見つめ直す機会になり、今まで自分の長所や短所を理解することができました。また、これから自分がどうあるべきなのか、目標をしっかり定めることができ、それを達成するために必要なことを見つけることができました。フレッシュマンキャンプの中では3回生の方に、相談する時間もありました。その時間では自分が悩んでいることを相談することができ、自分の中で悩みを解決することができました。フレッシュマンキャンプでは、自分の中にある深い話をすることができたと思います。オンラインでの開催だったため、対面で行うよりは友人を作りにくい環境ではあったけど、ここでできた対人関係をここで終わらせず、新しいコミュニティを作るチャンスを逃さないようにしたいと思いました。





フレッシャーズキャンプを通して学んだことを部全体で共有し、部員一同さらに邁進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

関西学院大学体育会卓球部 HP委員 : 林原 正汰