79回全日本大学対抗卓球選手権大会の報告

過日行われました第79回全日本大学対抗卓球選手権大会に連日ベンチで指揮されました

相川総監督、林女子監督より大会の総括を寄稿いただきましたので報告いたします。

大会記録詳細男子) 

 

インカレを戦い終えて総監督 相川雄二

総括
先ず、弦月会からの多額援助、遠山OBからのピン球寄贈、ご父兄からの差し入れ等有難うございました。ご父兄、松原会長、南賀幹事長に厚く御礼申し上げます。

男子がベスト16、女子ベスト32は最低限の目標達成したが、私は不本意。
もう関学は男女共余程の抽選不運でない限り予選リーグはパスしベスト32入りする実力はついた。これからは、男女共目標の目線をあげ決勝トーナメントであと2回勝ち男女何れかベスト8入りする努力をする時期にきている!レギュラーの練習の質、量を上げないと折角の人材を殺すが肝心の部員がどう感じているか!トップグループに入ってメインステージで対戦出来る醍醐味を経験して欲しい。その為の死に物狂いの練習を!と思う。インカレ前は試験で20間フリーも辛い。個人的には試験中も時間を工夫し練習していた者もいたが?何れにせよ大学で卓球する決意をしたのだから二度とない大学時代を頑張って欲しいもの。意識改革必要。

(男子)

予選リーグで負けた大正大学は、今春関東で二部降格したが、今大会はベスト4入りだから関学より力量がやや上。
決勝トーナメント初戦の国学院大学は関東で1315位レベル。この辺りになると技量は関学が上。ただし、トップの松本が負けていればどうなったか?


ベスト16入り後の対戦大学は早稲田。
しかも、「本部席前のコートで早関戦」。早関両校の過去の対決をよく知っておられる他大学の古参OB数人からから激励を受ける。

早関対戦は私が大学4年生の時に準々決勝で対戦以来40数年振りではないかと思う!今や早関両校の力量差は如何ともしがたいが、「エンジ色とWのマークのユニフォーム」を目の当たりにすると、40年前とはいえその場所に居た当事者の私にとっては「血が騒ぎ肉踊る思い」。
結果は完敗だったが、村上は御内選手のカットを上手く捌きあと一歩まで追い込んだが負けた。誠に残念で悔しい。技術的にはサーブ、レシーブに格段の差。
初陣1年生の上野に経験積ませる為、トップに起用、エースで関東学生チャンピョンの笠原選手と対戦させたが、気後れしたのか相手にのまれ、レシーブミスも多発で完敗、平素の力量発揮出来なかったがこれが経験不足と相俟って実力差か?

関学の村上、佐藤晶、田中、松本、山田、上野の陣容は他校に比較して脆弱ではない。女子は男子より実績ある選手も多い。
もうここから上位を狙うにはレギュラーの練習量の更なる増加、トレーニングでのパワーアップ、スィングスピードUP、が不可欠!

又、気持ちも新たに部員共々努力したい。
変わらぬご支援ご指導お願いします。



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