女子の部総括

女子監督 林雅司

大会記録詳細 

【予選リーグ】

東京富士大学、愛知学院大学と同組。

初戦は、愛知学院大学と対戦。トップの川辺がストレート勝ちして勢いに乗り、続く瀧澤、ダブルスと連勝し、3−0で勝利した。

続いて東京富士大学と対戦。町田、尾形を前半に起用した。ゲーム中盤までは点数は競るものの、最後は押し切られた。結局0−3で敗戦。

【決勝トーナメント】

抽選により、日本体育大学と対戦した。

トップ瀧澤は西岡選手と対戦。カットの変化を見極められ、0−3で敗れた。

2番は川辺が中国人留学生と対戦。各ゲームとも接戦だったが、あと1本が取れず、0−3で敗れた。

ダブルスは、コンビネーション良く、フルセットに持ち込んだものの、惜敗した。

【総括】

目標の最低ラインである予選リーグ突破は果たしたものの、関東1部校の壁は高く、相当の努力精進をしないと、彼女らに追いつくことはできない、というのが正直なところ。

技術面では、各々の技術は、上位校と遜色ないように見えるが、サービスレシーブからの展開、台上処理からの凌ぎなど、他の技術との連携となると、まだまだ威力と安定感に欠ける。

また、試合全体を通じて、力不足は否めない。ボール自体の威力やそれを生み出す体力はもちろんのこと、我慢、粘り強さといった精神力も含めてである。

試合に出場した町田、瀧澤、川辺、尾形については、詳細なコメントはここでは差し控えるが、どうか今回の経験を秋季リーグ戦に生かしてほしい。

最後に、猛暑のなか、ご声援いただいたOB、OGの皆様、御父兄の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


男子の部へ